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八重山将棋連盟設立40周年40Th anniversary

石垣島がまだ観光リゾート地としての知名度も低かった1979年。この小さな南の島の片隅で将棋好きが集まり同好会を立ち上げました。
紆余曲折を経ながらも活動を続け、おかげさまで40周年を迎えることとなりました。

ここに八重山将棋界の歴史をご紹介させていただきます。
                  。               (八重山支部の想い出あれこれ)


八重山(石垣島)将棋界 年表 

  • 1979年 登野城雅治氏、勝連章氏らにより将棋同好会設立。「八重山将棋連盟」として活動開始
        登野城自転車店隣接の登野城米子舞踊道場を週末将棋道場として利用させてもらいながら活動。
  • 1980年代
  • 1980年 日本将棋連盟支部へ加盟 (初代支部長・大浜保親氏)
        地元企業協賛の大会を多数開催
  • 1982年春 会員運営による将棋道場を立ち上げ(旧消防署前の賃貸2F)
          大会も数度開催し賑わうも1年弱で閉鎖。
  • 1983年 福岡県で開催の第一回九州選抜高校将棋選手権に八重山支部から高2トリオの下地克美・喜友名朝之・
         崎山元の3君が 沖縄県代表として出場
  • 1984年 第二回九州選抜高校将棋選手権に沖縄県代表として出場の下地克美君がベスト8入賞の活躍。
  • 1985年 八重山高1年の石垣長武君が沖縄県アマ名人戦で初出場初優勝(全国大会へ派遣)
         *その後も県大会で次々と優勝を飾り『八重山強し』を県下に示す。    

        建て替え後の新登野城自転車店の一部を利用させていただき新・将棋道場ができる。
  • 1987年 八重山高3年の石垣君、県代表として出場の朝日アマ南九州大会で沖縄県勢として初優勝。
         南九州ブロック代表として全国大会へ出場
  •                            (二代目支部長:登野城雅治氏))
  • 1990年代
 
  • 1991年頃 登野城自転車店将棋道場閉鎖
  • 1993年頃 会員運営による新将棋道場を立ち上げ(市内裁判所近くの賃貸2F)
  •      子供大会、支部内大会を多数開催。 (〜95年に道路拡張工事の影響で閉鎖。)
         この頃、川平出身で全国的強豪としても名を馳せた奥原氏がUターン移住。八重山支部に参加、
         指南役として後進の指導にあたる。
  • 1995年頃 会員の伊舎堂氏が市内新川に新道場設立(伊舎堂氏実家離れの一軒家)
  •       子供大会や支部内大会も多数開催。また同年より宮古島将棋同好会との”先島親善将棋大会”も
          始まり、相互に行き来して交流を深めた(2001年に終了)
  • 1996年  伊舎堂義氏 宗像王位戦沖縄県大会で優勝(福岡の本大会に派遣) 
  • 1998年頃 新川道場閉鎖
  • 2000年代 
  • 2000年春 会員の福里氏が市内大川に新将棋道場設立。
         同年、八重山高2年の伊舎堂寿彦君がアマ竜王沖縄県大会で優勝し全国大会へ派遣
         県高校大会も制し、「八重山強し」を再び県下に示す。


         若手の活躍もあって賑わった福里道場だが、約1年で閉鎖。 
  • 2002年  会員の宮良氏が経営する美崎町の飲食店”河伯(こはく)”のロフト席を簡易道場として利用させて
         もらうこととなり、河伯道場が始まる。
         練習対局会の他、支部内大会も多数開催された。
  • 2005年 プロ棋士・高田尚平六段(当時)が来島。学校巡回指導を始める。
         この頃より八重山支部と高田プロとの交流が始まる。
  • 2008年 設立メンバーの勝連氏が”囲碁将棋サロンばしらいん”をオープン(元々営業していた喫茶店を
        リニューアルし開業)。これに伴い、河伯からばしらいんへと道場を移動することに。
  • 2009年 高田プロの助言・協力を受け、これまで毎年夏に開催していた子供大会をリニューアルし
         ”第1回八重山こども将棋まつり”として開催することに。
       (以後毎年開催し、2015年の第7回から全ての将棋ファンが参加できる”八重山将棋まつり”へと発展。)
  •                              (三代目支部長:与那原正弘氏)
  • 2010年代
  • 2012年 設立初期メンバーの勝連章氏逝去(享年71歳)
  • 2013年 Uターン移住した石垣長武氏が市内大川自宅にて”八将館こども将棋教室”を立ち上げる。
  • 2014年 四代目支部長に井手悌二氏が就任。
         同年より「八重山ジュニア将棋選手権」、「学校対抗将棋団体戦」と、学生の大会を新設。
  • 2017年 石垣氏が沖縄県アマ名人戦で31年ぶり3度目の優勝。(全国大会へ派遣)
         また高校竜王戦沖縄県予選でも八重山高1年の熊木海駆人君が初優勝(八将館生徒)。
        
  • 2018年 八重農高1年の當銘洋介君が高校竜王戦沖縄県予選で初優勝(八将館生徒)。
          
    2年連続で石垣島からの参加選手の優勝となった。
  •     11月に記念大会となる”第10回八重山将棋まつり”を、プロ棋士の高田七段、北尾女流二段に来場
        いただき、会場も初の市民会館中ホールで開催。
         大会参加数70名・来場者100名超と、八重山将棋界創設以来の大イベントとなった。
         同時に、八重山将棋連盟設立40周年表彰を行う。(八重山将棋連盟40周年記念誌も発刊)
  • 2019年 設立40周年を記念し八重山支部サイトを立ち上げ。

日本将棋連盟八重山支部